SONY(ソニー)のVAIO(バイオ)、PCV-W101が届きました。ワイド液晶モニタとパソコンが一体型になった、PCV-Wシリーズです。このシリーズで、ハードディスクが故障すると、以下のようなメッセージが表示されるようになります。
『SONYのロゴ』
↓
『missing operating system』
↓システムリカバリCD-ROM でのリカバリーの実行
『ディスク アクセス : センス操作が失敗しました』
↓ OKボタンを押す
『リカバリが正常に完了できませんでした。ユーティリティを終了して再起動します。』
PCV-Wシリーズは、初期のものは、Seagateのハードディスクを使用しており、だんだん、データが消えていき、最終的に全くデータが読めなくなります。今回のディスクのMODEL NOは、ST340810Aで、40GBのハードディスクでした。
まるで、富士通のMPGシリーズのようです。あのハードディスクは、チップに異物が混入し、一定の期間で突然(特に再起動や電源投入時)壊れましたが、VAIOのPCV-Wシリーズに入っているSeagateのハードディスクは、一定の期間で磁気データが読み取れなくなっていくようです。
ディスク容量が160GBを超えるものは、Maxtorのハードディスクを使っていることが多いです。Maxtorのハードディスクで、上記のエラーメッセージが出るようになると、セクターがはちゃめちゃに破損し、ファイルも破損してしまっていることが多いです。ファイル救出できても、ファイルが破損して読めない場合があります。
何にせよ、PCV-Wシリーズをお持ちの方は、上記エラーが発生したら、無理をしてパソコンを再起動させずに、すぐにアイ・コンピュータサービスのファイル救出サービスに申し込んで下さい。パソコンの電源を入れ、ハードディスクが回転すればするほど、救出の可能性が低くなります。
『80GBの新品ハードディスクと交換』 + 『OS・アプリケーションのリカバリー』であれば、18,000円で修理可能です。
ファイルが読み取れ、書き戻せる場合は、+5,000円で、リカバリー後のパソコンのDドライブに、ファイルを書き戻します。また、ディスクが正常であれば、ご利用中の環境をそのまま80GBのハードディスクに移行することができます。2005/10/21
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